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[アーティストインレジデンス]
今回アーティストインレジデンスのような形で研修に参加していただいた近江綾乃さんについてご紹介いたします。
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オウミアヤノ
近江綾乃
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京都在住、
京都造形芸術大学、こども芸術学科学科長
NY市立大学スカラプチャーセラミック修士課程終了
Cocobolo Gallery NYC - Contemporary Ceramics Art & Designのアーティスト
表現の素材として土に興味を持ち、世界5大陸を訪ね、... [read more]
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[研修のいろいろ]
8月は、いろんな場所からいろんな人が集まっています。
今備前陶芸センターでは、6ヶ月コースの研修生のほかに、1ヶ月体験コースに3名とアーティストインレジデンスのような形で1名が2週間滞在し制作に励まれています。
6ヶ月コースではカリキュラムに沿って
1ヶ月体験コースでは制作してみたいものを各自のペースで
そしてアーティストの方は、備前の土と磁器土などを使って作業棟のスペースを利用してどんどん制作していく・・・
9月に穴窯の窯焚きが始まるのですが、明日から窯詰に入るのでこのように皆さん全員黙々と黙々と作陶しています。
いろんな作陶の目的がある... [read more]
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[Discovery BIZEN いんべ探検隊]
7月24日~8月4日まで、「Discovery BIZEN いんべ探検隊」と題して伊部の町でアートイベントが始まっています。
現代アート作家 山形忠正さんを筆頭に工藤あゆみさん、工藤文隆さん、そして備前焼作家の方々で体験型の展示やワークショップなど催しています。
伊部駅・天津神社・不老川・参加各店舗でそれぞれイベントを開催しています。陶片によるオブジェ、リヤカーの茶席、備前土のどろんこプールや木琴ならぬ陶琴で音を鳴らしたり。
備前陶芸センターの研修生も、天津神社にてバケツ窯で備前焼を焼いてみました。IKEAのバケツで作られた窯です。
朝火を... [read more]
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[香港からの研修生]
7月は香港からルビーさんという女性が1ヶ月体験コースに参加してくれています。
実際に来て研修が始まると、言葉がきっちり通じないのではじめは大変だったかもしれませんが、やはり時間が経つとみんなとコミュニケーションをとっていく中でだんだんお互いにスムーズに話せるようになりました。
お互いが言いたいことを伝えようとすれば、何とかなるものです。
中国人の卒業生が来てくれて北京語で通訳してくれたり、研修生が英語で話してくれたり、単語単語の英語と日本語で話したり、こちらもとても楽しいです。
残り僅かな研修となってしまいましたが、楽しんで帰ってくれたらうれしいです!http:/... [read more]
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[穴窯で、焼成 承ります。]
備前陶芸センターでは今年9月に穴窯焼成を実施します。
例年の穴窯体験会とは違い、今回の穴窯は焼成のみを受付いたします。
指導は不要な方で、作品の焼成をご希望の方を募集いたしますので、粘土も含めて各自で制作された作品をお持ちください。
下記に日程及び料金・詳細を記載しております。焼成をご希望の方は注意事項とお願いにご理解いただいた上で電話・e-mailでお申し込みください。
尚、申込書はご記入の上、搬入時に作品とご一緒にご持参ください。
1.焼成日時 平成28年9月初旬 (予定)
2.場 所 備前陶芸センター 穴窯
3.焼成料金
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[1ヶ月体験コース]
備前陶芸センターには、6ヶ月コースと1ヶ月体験コースの2つのコースがあります。
大体1ヶ月に1~2人くらいの方が参加申込みをされます。
1ヶ月体験コースは、6ヶ月コースと同様に土日祝日以外の平日
研修があり、毎日ロクロ実習です。それ以外に1ヶ月に1度か2度ある外部講師の授業や文化財特別講座も6ヶ月コースの方と一緒に受講して頂けます。
陶芸教室では物足りないと言われる方や陶芸初心者だという方も多く来られます。
現在6ヶ月コースの研修生の半数が県外からですが、1ヶ月コースの方は更に様々で大阪・東京そして北は北海道、南は九州と各地から。海外にお住いの日本人の方も多く、アメ... [read more]
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[平成28年上期コース開始]
あっという間に4月を越して5月を迎えました。
備前陶芸センターでは上期コースが始まり、早1ヶ月が過ぎ皆さん慣れてきたころかと思います。
初めての方は土殺しと芯出しの練習を終えぐい呑制作に奮闘中。経験ある方や出来てきた方は湯呑・徳利とカリキュラムを進めていきます。
もちろん個々にペースは違えど、「ろくろは数じゃ」と先生方口を揃えておっしゃいます。
確かに・・・
技術にしても感覚にしてもセンスというものは付き物ですが、ろくろに関してはとにかく練習さえすればみんなできるようになっています。とはいえ、練習する側にとって本当にできるようになるのだろうかと疑心暗鬼なの... [read more]
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[穴窯体験]審査会
待ちに待った窯出しの後は待ちに待った審査会です。
心を込めて制作した作品を一堂に陳列し、備前焼陶友会の理事長をはじめ陶芸センターの委員でもある備前焼作家の方々に審査して頂きます。
見事選ばれた方にはそれぞれ備前焼作家の作品をプレゼント。。ですのでここは力が入りますね。
作家の皆さんからはそれぞれ評価コメントを頂きました、皿の縁の仕上げ方、アイデア、などなど。
陶芸経験のある方も、陶芸初めての方も入賞されました。
見事入賞した方々本当におめでとうございます。
次回も作家の方々が驚かれるような作品楽しみにしております!
そして6ヶ月作陶に励んだ研修生の作品も焼き上がり、次... [read more]
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[穴窯体験]窯出し
待ちに待った窯出しです。
「開けてみた?」とよく聞かれましたが、窯焚きが終わってから一度も開けていません。ので、いろんな心境の中での窯出しです。
レンガで蓋をしていた部分を金づちでコツコツ
徐々に窯の中が見えてきます。同時にみんなの体が前へ前へ。
カメラ音が鳴る中、焚口の灰をよけようやく中へ入ります。
参加者の皆さんとても礼儀正しい方ばかりで自然と窯の前にきれいに長蛇の列が出来ていました。順番にひとつひとつみんなの手で作品を出し並べます。
1列目から5列目まで、灰のかかり具合や焼け色の違い、温度のムラなど談議しながらどんどん出す。
胡麻が流れているところ、赤くなっている... [read more]
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[穴窯体験]窯焚き
そして窯焚きです。
初めはガスバーナーで2日間あぶり。ゆっくりゆっくり温度を上げます。
3日目でガスと割木と併用。それから割木のみに。
どんどん温度は上昇、1000℃も超え合計7日間の窯焚きとなりました。
穴窯体験の方も割木をくべる体験をしていただきました。
芋・ピザ・ソーセージ・目玉焼き・・・いろんなもの食べられるね!と女性陣。
夜にパチパチと音をたて燃える火を見ているとずっといられますね・・・と男性陣。
どちらにしてもやはり火は囲みたくなり心なごむものなのですね。
体験の方と現研修生、卒業生そして先生方と皆で焚いた穴窯、
空けるまでドキドキです。http://www.... [read more]
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[穴窯体験]窯詰め
作った作品が乾燥されるのを待ち、窯詰めの為の準備です。
カップにワラを巻いて鉢をかぶせたり、童仙傍土でボタを作り皿にのせたり模様が付くよう仕込みを。
脚を立て棚板を組み作品を詰めていきました。
棚板が横に2枚、奥に5列の穴窯が作品でいっぱいになりました。http://www.facebook.com/pages/p/222662734610619... [read more]