FBページMay 29, 2014 at 10:36AM


菊練りとは粘土を菊の花びらのような形に練り、粘土の硬さを均一にし適度な粘り気を与え気泡を抜く作業です
練り姿を見ると一見簡単そうに見えるのですが、これがまた難しいのです

今や真空土練機という便利な機械が空気を抜いて練ってくれますが、土味が硬い印象になりがち…
やはり人が練り温かさを与える必要があると感じます

菊練りが上手にできないと真空土練機から出てきた土に逆に空気が入ってしまいますね

写真は陶芸センター卒業生の先輩が練ってくれたもの
現在は弟子入りをし毎日菊練りの練習をしているそうです
見事に菊の花びらができています

「菊練り3年ロクロ8年」と言いますが、毎日の積み重ねが本当に大切です、4月からスタートした研修生の皆さんも少しずつ習得していってください
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