FBページMay 28, 2015 at 04:09PM


[宝瓶制作]

鈴木黄弌先生に宝瓶作りの授業をして頂きました。

宝瓶は取っ手のない急須で、昔はコーヒーなどではなく宝瓶で煎茶器に入れたお茶をお客さんに振る舞っていたそうですが、今は使う人も少なくなっているそうです。

普段は2日かけて穴を開けたりしているそうですが、この日は気温30℃を超える暑さの中、扇風機の風と気温でどんどん土が乾いていき、数時間中にみんなで黙々と宝瓶をつくりました。
径や口、横から見た形など、バランスが難しいです。
水キレをよくするためのヘラ使いなど、ポイントも教えて頂きました。

ロクロとはまた違う難しさと面白さがあり、手びねりの作品はひとつひとつに時間をかけ形を整えていきます。
鈴木先生は霊芝、研修生はサメやバラなどを蓋のつまみに制作。それぞれ大変凝っていて集中しているのも束の間。触っては乾き、触っては乾き。。みるみるうちに白く。。

5月というのに真夏日で大変熱い1日となりました。
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