FBページJune 24, 2015 at 10:24pm
[茶道]
高坂 弘先生による茶道の講座を学びに行きました。
先生は、以前岡山県立備前高等学校(現岡山県立備前緑陽高等学校)の窯業科の教師として指導もされていた方で、化学的視点や備前焼・茶道の歴史など様々な分野でご指導いただける先生です。
この度は、表千家の茶道の講座を開講して頂きました。
茶道には、礼儀作法や茶器の心得など多く学ぶべきことが詰まっています。ので、数時間で詳細は学べないのですが、この日はお茶のいただき方・たて方・道具や名称などをご説明頂きました。
慣れない正座、半畳三歩で歩く、座り方や方向転換・・・
ロボットの動きになりながらようやくお抹茶をいただく。
事細かに決まった動きや礼儀があって、堅苦しくて難しいと感じていましたが、日本人がいかにきめ細かなおもてなしの心をお客さまに対して大切にしているのかを感じることができました。
それと最も大事である備前焼です。
なぜ、こうでないといけないのか、やはり茶道を知らなければ茶道具は作れないという事です。それも結局のところは使い手、そのむこうのお客様にまで繋がっていくおもてなしなのだという事も感じました。