FBページSeptember 20, 2016 at 01:00AM
[窯出し]
楽しみにしていた窯をあけました!
窯を開ける瞬間の皆のワクワクした気持ちが伝わってきます。
少しずつ鏡になっていたレンガが取り外されドキドキ・・・
ちらりと見えてくる窯の中。
ころがしていた作品も見えてきました。
灯りで照らすと、正面に詰めていたトリの置物や甕の色がバーンと見えました。
穴窯特有の明るい酸化焚きではなく、少々還元気味に焼いた作品は登り窯のような雰囲気で渋い感じになっていました。
正面はしっかり灰がかかり、ころがしも数点の傷はあったものの無事なものが多く一安心。
うわすけ(一番上の棚)までしっかり灰がまわっています。
ただ、焚口のない箇所には思いのほか灰が通ってない部分もあるようです。
予想はしていましたが、焚口のない場所もある穴窯ですべて均一に作品を取るのは難しいなと改めて実感しました。
様々な方の作品を詰めるのはなかなか予定通りにいかないもので、その都度出てくる問題点を解決していくこともまた大きな課題のひとつとなります。
マイアさんのオブジェもどのように設置されるのか楽しみです。