FBページAugust 25, 2014 at 04:51PM


備前で採れた下松や観音の土の質感や鉄分の有無などのお話をして頂いた後、両脇にきれいに重ねられた松割木の奥にある登り窯へと案内して頂きました。

窯焚きの際には窯の前に座り五感で感じること、そして窯の中で起こる変化や割木の燃える音を耳で聞き、遅れることなくすぐに判断する事が大事であるとおっしゃっていました。

作陶面では、焼成後に作品が完成するように制作しておかなければならない、焼成前造形し終えた段階が完成では、その後焼が入ると不出来なものになってしまうと・・・
なるほど、確かにおっしゃる通りで
焼き終えた景色を想像しながら作陶しなければならないのだという事を改めて実感いたしました。

金重先生、お忙しい中ご対応下さりありがとうございました。
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