FBページAugust 26, 2014 at 04:56PM


[天津神社にて 伝統文化こども教室2]

私が小さい頃は、ご飯の時には急須に入れた玄米茶やほうじ茶を飲むことは当たり前でした。正座をして習字やそろばんを習ったりすることも珍しくありませんでしたが、今はどうなのでしょうか。
各家庭によるとは思いますが、湯呑を持っていないという家庭も良く聞きます、正座をすることすら知らない子も、もしかするといるのかもと・・・
今やペットボトルというものは確かに便利でそれはそれであっていいと思います。急須や湯呑を使う使わないもそれぞれの考えでいいと思います。

でも例えばですが、大人は子供に急須というものがあって湯呑に淹れて飲む文化があるのだという事を教え、伝えていく責任があるように感じます。

よく耳にする「古き良き伝統文化を次世代のこどもたちに・・・」
そんなに堅苦しいことではなくて、毎日の生活の中に自然とあればそれが日本の文化を伝えていくことになります。
・・・なにを言いたいのかというと、生活の中に海外の物を取り入れつつも日本の伝統品を絶やしてはいけないと

今回のように神社体験や備前焼やお点前を体験したことは、子供たちの記憶に残ることです。
多くの子どもたちにどんどん参加してもらい、体験してもらいたいです。

今後は12月20日に天津神社で新年を迎える為のお飾り作りを予定されているそうです。引き続き楽しい教室になることと思います。
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